前回はSubstackの「スマホからできるライトな機能」、Noteについて紹介した。今回はSubscribeとRecommendといった機能について紹介していく。毎回だけど、自分がまずは勉強してから、それを共有してる感じなので、間違いあったり補足あったらガンガン、コメントしてね!あとよければSubscribeよろしく!
Subscribeとは
「Twitterで言うと」で説明したほうが早いのでそうするけど、Twitterでいうところのフォローですね。(厳密には違うのだけどまずはいい加減に!)
Subscribeした人のPost(記事のこと。詳しくはまた次回説明する)とNoteが自然にInbox(次回説明)やフィードに流れてくるようになる。
Twitterと違うところは有料Subscribeがあること。つまりカネがとれる、有料会員だけが見れるPostなども設定できるってことね。ここらへん、また次回以降細かく見ていこうと思うけれど、note(Cakesが運営してる別のプラットフォームのこと)と同じようなノリってことでいいと思う。手数料とかは違うみたいだけど。
とにかくSubscribeしろ
Subscribeはいっぱいしてください。
大事なことなので、もう一度いいますよ?
Subscribeしろ。手当り次第しろ。今すぐ!
よく新しいSNSをやって「何もない」「おもんない」「Twitter戻る」って言う人いるんだけど、そらまだ黎明期のSNSなりプラットフォームでしょ。全体的に人が少ないわけ。おもしろいユーザーや、ためになるアカウントを自分で探さなくちゃいけない。Subscribeしないと何も流れてこないんだから「つまんね」になるに決まってる。
一言で言うと、つまんないのはプラットフォームなんじゃなくて、お前だ、って話ですよ。何もしなくてもぼーっとしてても「おもしろい」が勝手に流されてくるのが好きっていうつまんない人は、TwitterでもThreadsでもYoutubeでも死ぬまで眺めてりゃいいじゃん。……て誰かが言ってました。
嫌になったらSubscribeなんて簡単に外すことができるので、まずはサブスク。
おもんなかったら後日気づいたときにはずせばいいんです。
皆が大量にコンテンツを更新しはじめてうるさくなってきたのならまだしも、今段階では幸運なことに(残念なことに)定期的に更新している人も少ないので、考えるより前にサブスク!がここは今は定石っす。
Subscribeするメリット
閑話休題。Subscribeをしまくるのをなぜ推薦するかっていうと、いろいろ理由があります。
Subscribeした相手のNoteの「My subscribers」というフィードに自分のNoteが流れるようになる
Subscribeした相手のアカウントが、自分をSubscribeしたユーザーに表示される
1はわかりやすいですね。要するにSubscribeするだけで相手に自分のNoteを見せられる可能性が出てくるってこと。そこでおもしろいと思ってもらえたら、相手もこちらをSubscribeしてくれるかもしれないし、他の人に紹介してもらえるかも。
「自分をフォローしてる人だけを集めたタイムライン」のような機能はTwitterにはないので、ちょっと変わってて新鮮だよね。そういうところも細かくだけど楽しんでいきたい。
2もすごく重要。Substackを見ているとわかるけど、基本「Subscribeした人から他の人をたぐってく」しかユーザー見つける方法がないんですよ。そこで自分はどうしているかというと、誰かをSubscribeしますよね。で、その相手のページを見るわけです。
そうするとこの「Reads」ってところに、その人がSubscribeしているPublicationがぜんぶ並んでるんで、ここからさらにどんどんSubscribeして…..ってやってます。
「え??誰をサブスクしてるか全部丸見えなの?? はっず!」そう思った人はSubscribeするときに、スライド1つで「プロフィールに表示する」か「相手以外の誰にも知られずこっそりとサブスクする」かを選べます。
「Show on my profile」をスライドしてオフにするだけ。でも、基本は「プロフィールに表示する」を推奨したいですね。まずはたくさんSubscribeしあって「自分にあったPublicationが見つけやすい環境をみんなでつくっていく」ほうが絶対盛り上がると思うんで。
Recommendとは
誰かをSubscribeすると「Recommendation」というのが表示されるのに気づきます。
「このアカウントがレコメンドしとるパブリケーションや」「上記5つのパブリケーションもサブスクしとくか?」「あとにしとくか?」と聞かれる。
「そのレコメンドって何やねん」って話なんだけど、実はSubstackでは、相手をサブスク=フォローできるだけじゃなく、その人のPublicationをレコメンドすることができる。
レコメンドは現状(2023年7月)スマホアプリからは無理でブラウザを使うしかないようだ。というわけで以下、ブラウザ版を使って解説。
1. レコメンドする方法は、ブラウザ版で右上にある「≡」をクリックし、そこで出てきた「Writer dashboard」をクリックする。だいたいの設定はここからするっぽいのでなにかしたかったらまずはWriter dashboardだと覚えておこう。
2. 「Recommendations」をクリック
3. 右上にある「Manage」をクリック。
ここにある「Subscription generated」はおそらく「あなたがレコメンドしたおかげで発生したサブスクの数」という意味のようだ。
4. ここでレコメンドを追加したり、やめたり、レコメンドするときのBlurb(本の宣伝文のこと)を書いたりできるみたい。
レコメンドできる対象はどうやらサブスクライブ=フォロー相手にのみ限定されるようだ。まあ、フォローもしてないのに他人におすすめできるのもおかしいから、これはこれで筋が通ってるね(ってことはこれも試してはいないが、レコメンドしたあと、サブスクライブを外せばレコメンドも外れるんだと思う。誰か知ってたら教えて)
レコメンドのもう一つの方法は、ブラウザ版から既にサブスクライブしているパブリケーションを見る方法です。
ここにある「Recommend」というボタンを押すとレコメンできます。
レコメンドするといろんな場所でその対象を「おすすめ」してくれる。公式記事のHow can I recommend other publications on Substack? によれば、その場所は以下の4つ。
誰かがあなたをSubscribeしたときの画面
Publicationのホームページ
PublicationのRecommendationsページ
新しいレコメンドしたときに送られるメール(あなたがレコメンドするとあなたをSubscribeしている人に送られる)
これに加えて前回説明したように、NoteのHomeタブには、あなたがRecommendした人のNoteも流れていくことになる。
要するにレコメンドはしまくればするほど得しかない!ってことだ。
ハッキリ言ってSubstackは人数がめちゃ少ない。特に日本語関係は壊滅的。こういうスッカスカなシーンでは、とにかくたくさんお互いにフォローする、褒め合う、紹介しあうところからスタートしないとどうにもならない。
そんな中Substackが、Recommend関係を中心にしてネットワークを作らせるようにプラットフォームの機能をデザインしているのは明らか。
片っ端からSubscribeする
その中で目についたものをRecommendする
なんならblurb=宣伝文まで書く
いいなーと思ったら気軽にNoteにいいねし、リスタック=リツイートする
を徹底してくことで、プラットフォーム自体を盛り上げてね!ってことになってる。
逆にこの中でたくさん知られたい、サブスクされたいと思ったら「できるだけレコメンドしてもらう」のが必勝法になる。
もし、仲良くなれた人がいたら、なんなら「レコメンドしてくれませんか?」ってお願いするのは全然アリだし、まだはじめたばかりだけど注目のパブリケーションがあったら、ぜひレコメンドして宣伝文を書いてあげよう!
ちなみにReccomendは読者に7つまで表示されるとのこと。
Readers are presented with up to seven recommendations. If you have more than seven recommendations, we'll show a random selection. If you write a "Why I recommend" blurb, it'll appear here.
読者には最大で7つまでレコメンドが表示される。もし7つ以上のレコメンドがあった場合は、その中からランダムで7つを表示する。もし「おすすめの理由」を宣伝文(blurb)に書いたらそれもここに表示される。How can I recommend other publications on Substack?
次回はInbox, PublicationといったSubstackのメイン機能について調べて記事にしていくよ!よければサブスク&レコメンドしてね!
Substackだけだと弱いから、Publicationの他のプラットフォームへ、シェアもよろしく!